「バントにいってるから、もし当たっていたとしても
危険級ですらない、空振りストライクだ。」
栗山監督の主張はまったく正しい。昭和日本シリーズでの
阪急上田監督の1時間19分の猛抗議を思い出した人も多数
でやんしょうが良くも悪くも栗山監督は大人だった。。
世紀のジャンパイアとして歴史に残すためにも
栗山監督は退場になるべきでやんした。。(^.^;
日本シリーズ第5戦の危険球退場誤審からまだぞろ沸き上がる
野球へのビデオ判定導入の声。。野球文化の日、一考。ww
野球は判定を要する連続したプレーによって成り立つスポーツ
なだけに、一つ一つのプレーでビデオ判定が用いられると競技
そのものが大きく変わってしまう恐れがありんす。
簡単な例だと野手がダイレクトかワンバウンド捕球かで塁上
の走者のプレーが変わるような場合。審判がワンバン判定し
走者が次塁に走った後に、ビデオ判定でノーバン捕球が確認
されると、走者もアウトになってしまう、、などなど。
但し今回の誤審のケースや、古くは1969年日本シリーズ第4戦
「カメラは見ていた」事件など、独立したプレーで後のビデオ
判定が可能なケースも多々あることもまた事実でやんす。
※ファーストランナーとのダブルスチールで完全独立ではナイ
メジャーでも、先日のポストシーズンマッチでヤンキースの
ジラルディ監督が敵セカンドランナーへのオーバーランタッチ
セーフ判定に猛抗議して誕生日退場になったのも記憶に新しい
ところ。(実際に退場になったのは、次打者のライトライン際
ポテンヒットでそのセカンドランナーが生還した後。。)
テレビでは余裕のアウトに見えた上に後日、セカンド球審が
ビデオチェックで自らの誤審を認めたというオチも。(^.^;
結果が全てのプロゆえにシミュレーションまがいの狂言で審判
をダマそうとする選手も出てくる訳で、その行為を責めること
は出来ないでやんす。それでもテレビ観戦者はスーパースロー
やピンポイント大アップ映像さえも観ている現在、誤審も野球
の内!と割り切れない興ざめを覚えることも否めないでやんす。
ストライクボール判定を始め、人間の判断にはエラーが付き物。
それが勝負のアヤを生み、好む好まざるに関わらず野球という
スポーツを観戦する味わいを増している訳でもありんす。現状
のままのルールで、全てのプレーにビデオ判定を導入するのは
前述の例からも弊害も大きいでやんしょう。けれども敢えて、
「判定が覆った場合でもプレー再開に支障を来たさない場合に
限り(この辺りの検討は重要)」ビデオ判定を導入すべき!
というのがアチキの意見でやんす。(^.^)v
もちろん導入に当たっては、ビデオを誰がどこから何か所撮る
か、チャレンジは何回までか、判定が覆らなかった時の罰則の
有無は、もしくはビデオ判定は相撲やラグビーのように審判側
が参考とするのか等々、詳細検討も当然必要でありんすが。
※参考:セントラルリーグ公式サイトQ&A
※1969年日本シリーズ第4戦「カメラは見ていた」事件。
キャッチャーのブロックで走者アウトに見えたプレーでセーフ!
巨人贔屓を激しくヤジられた主審が、翌朝の新聞に載った
1枚の写真で世論をひっくり返した有名なシーン。
今回のケースとは真逆で審判GJ!でやんすけどね。ww
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